テーブルブロック

テーブル(表)ブロックの基本的な使い方

ブロックエディターのテーブルブロック(表ブロック)の使い方を解説していきます。

以下の手順で表を作成することができます。

メインコンテンツエリアで+ボタンをクリック
「テーブル」を探してクリック
カラム数、行数を入力して「表を作成」ボタンをクリック

カラムは横方向、行は縦方向です。

各セルの中に必要項目を入力

見出し行の設定や装飾の変更は後述します。

見出しの挿入はサイドバー「表の設定」から

サイドバー「表の設定」で表の要素を編集することができます。

設定できる内容は以下の3種類です。

  • 表のセル幅の固定
  • ヘッダーセクション
  • フッターセクション
表ブロックの使い方-4

それぞれ紹介してきます。

表のセル幅の固定

通常はセル内の文字数に合わせて、セルの幅が変動していきます。

文字数に関係なく、セルの幅を一定にしたい場合は、この項目にチェックをいれましょう。

テキストがセル幅に収まりきらない場合は、自動で改行されます。

表ブロックの使い方-5

ヘッダーセクションとフッターセクション

表の1番上の行(ヘッダー)と下の行(フッター)が、他の行と違うスタイルになります。

例えば、表の項目名をヘッダーに、表の合計の数値をフッターに入力する。といった使い方ができます。

表ブロックの使い方-6

テーブルのスタイルは2種類から選択

WordPressのテーブルブロック標準の機能として、2種類のスタイルが準備されています。

  1. デフォルト
  2. ストライプ

サイドバーの「スタイル」から以下の2種類が選択できます。

表ブロックの使い方-8

ブロックツールバーから行、列の追加や削除ができる

列や行の追加、削除はブロックツールバー「表を編集」から編集が可能です。

表ブロックの使い方-10

セル内のテキストの配置も「配置を変更」で設定できます。

表ブロックの使い方-11

また、セル内のテキストには一通りの装飾が可能です。

「インライン画像」でセルの中に画像も配置できます。

表ブロックの使い方-12

シンプルですが、WordPress標準のテーブルブロックでできることは以上です。

次は、さらに柔軟なテーブルの表現ができるテーマとプラグインを紹介します。

テーブルブロックの機能を拡張できるテーマやプラグイン

WordPressのテーブルブロック標準機能では、上述したとおり以下のような設定ができません。

  • セルの結合
  • 特定セルの背景色変更
  • 表の横スクロール
  • 先頭列や行の固定
  • 1列目をthタグにする